ここでは、高血圧の食事療法について考えていきます。高血圧の人で食事療法をしなくてもよい人は1人もいません。高血圧を食事で改善するにはどのようにすればよいでしょうか。

高血圧を食事で改善

高血圧を食事で改善するポイントとしては、食塩の摂りすぎに注意する。動物性・植物性のたんぱく質をバランスよく十分に摂る。糖質の摂取はほどほどに特に清涼飲料に注意□不足しがちなミネラル(カリウム、マグネシウム等)は、意識して十分にとる。規則正しく、腹八分目で、楽しく3食とって肥満防止につとめる。これらのことを継続的に、根気強く続けることが高血圧の改善にとても大切です。

高血圧の食事では、まずは減塩することが大切です。日本人の平均的な1日の塩分摂取量は約13gといわれています。しかし、高血圧の場合は、その半分程度がめやすとなります。特に、高齢者では和食を好む人が多いですが、みそ、しょうゆなどの調味料からの塩分の摂りすぎになりやすい傾向があるので注意します。

高血圧を食事で改善するポイントでまず重要なのが塩分の摂りすぎですが、食塩制限だけで高血圧はよくなりません。高血圧は栄養的に偏った食事をしている人に多く見られます。つまり、規則正しくバランスのとれた食事が食事療法の第一のポイントなのです。バランスのよい食事とはたんぱく質、糖質、脂肪、ビタミン、ミネラルの5大栄養素をまんべんなくとりましょう。いろいろな種類の食品を食べることによって得られるのです。

そもそも高血圧とは

高血圧とは、心臓の収縮によって血液をおくりだすときにかかる圧力で収縮が始まる時に最大「最高血圧」となり、拡張が終わる時に最小「最低血圧」といいます。高血圧とは通常よりも血管に高い圧力がかかり最高血圧と最小期血圧のどちらが高くても、高血圧といいます。

日本では、高血圧症の方は50才以上の約半数が高血圧症であるといわれまさに国民病です。まだ大丈夫と高血圧を放置しておくと、動脈硬化がひそかに進行してやがては脳梗塞や心筋梗塞など病気の原因になります。高血圧の原因に最近は肥満の影響が注目され、食べすぎ(カロリーオーバー)が高血圧の誘因としてクローズアップされています。

高血圧を防いで健康

高血圧を防いで健康な毎日を送るには、減塩や栄養バランスを考えた食生活の見直しのほかに運動不足の解消も重要なことです。毎日の歩く距離を増やすだけでも、インスリンの働きが改善され、血圧は下がりやすくなります。その他喫煙は動脈硬化の危険因子の一つとされ、血圧も上昇させますので喫煙を控えたり、リラックスタイムを作りストレスを溜め込まないことなども必用です。

    ※高齢者の方は和食を好む人が多いですが、みそ、しょうゆなどの調味料からの塩分の摂りすぎになりやすい傾向があるので注意します。

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